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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2007年09月09日

ゲゲゲの鬼太郎・水木しげる記念館

鳥取の境港にあるゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげる記念館は相当な見応えがあった。
記念館もすごかったが、それよりも記念館以外の街並みもかなりすごい。とにかく周辺は水木しげるロードと呼ばれているぐらい鬼太郎一色。記念館の周りに鬼太郎関係の銅像がおよそ20個ぐらいはあっただろうか。銅像だけでも面白いが、その周りには鬼太郎関連の専門店がずらり。水木しげるだけの本が売っている本屋。鬼太郎フィギュア専門店。鬼太郎グッズの専門店には、鬼太郎のシャーペン、メモ、絵はがき、ストラップなどがずらりと並んで見るだけでも面白い。結局何も買わなかったが、「ネズミ男の汁」と言う名前のジュースなど、中身はただのオレンジ味らしいが、小さいのに価格は200円とちょっと高め。 

記念館周辺で楽しんだ後、目的地の水木しげる記念館へ。
この記念館、相当凝った作りだった。
とにかく、中には、怖~い妖怪の人形があちこちにずらり。
あまりに迫力があって、小さい子供は次々に「帰りたい」「怖い」とか、泣き出す始末。
 
手塚治虫記念館や、いがらしゆみこ記念館にも行った事があるが、内容の凝り具合では、水木しげる記念館の方が相当な力を入れていると感じた。 

館内には、水木しげるのかなり細かい細かい経歴がずらり。
それを読むと、水木しげるは勤めた会社を次々に首になって行ったらしい。それも4日で辞めたとかそういうのが多かった。一体どんな事をやらかして首になったとまでは書いてなかったが、あの奇才な才能の持ち主であるが為に、普通の一般社会では理解出来ない物なのであろうか。  
 
記念館に行って何よりの収穫は、目玉おやじの謎が解けた事。
今まで、何故、あんなに小さい妖怪からあんなに大きい妖怪が生まれるのか不思議に思っていたが、その理由は私の想像を遙かに上回る物だった。
 
目玉おやじは普段、鬼太郎の片目の中に入って移動している為、私の友人には、「目玉おやじって、鬼太郎の片目じゃないの?」と思っている人が圧倒的に多かったが、違う。
ただ単に、鬼太郎の片目であったら親子関係は成立しない。
 
ちょっとホラーな話になるが、鬼太郎の母は、鬼太郎が生まれる前に死んで、鬼太郎は墓場で自力で出産。 
鬼太郎の父も、鬼太郎が生まれる直前に腐って死にかけた。その為、生まれても親のいない鬼太郎を不憫に思った父は、なんと、腐った肉体から目玉だけ飛び出して、そして何故か目玉から手と足がはえてきて、新たな生を受けたのである。

このエピソードは、原作本の絵と共に紹介されていたが、あの目玉がぽろんと落ちる所の漫画の描写がまた衝撃的。
よくこんな奇想天外な事を考えるなぁとつくづく作者の奇才に感心した。 

入館料だけの価値は充分にある場所だ。
内容が濃すぎて、一日では疲れてしまい、とても全ての展示を見て回る事は出来なかったので、境港による機会があればまた訪ねたいと思う。   


Posted by みかんちゃん at 14:55Comments(0)旅行

2007年09月09日

ベトナムの街並み①

ベトナムは私にとって、初めてのアジアだったので、感動したり、カルチャーショックを受けたり、いい意味でも悪い意味でも心が動かされることの連続だった。

ホーチミンの道路はすごい。とにかく街中、バイク、バイク、バイク。バイクが80%、自転車が15%、人力車が2%、車が3%ぐらい。道路の中を、何十台もの、ものすごい数のバイクがそれそれ好き勝手に移動する。
テレビでそういう光景を見た事があるが、本当にあのままの光景。交通ルールと言えば、申し訳程度に右側通行となっているぐらいで、免許もいらないらしい。

反対方向にバイクが進んでいても全く不思議じゃなく、当たり前の光景。道路を渡るには、そのものすごい数のバイクが走っている中を、信号なしで歩く。
ちょっとずつバイクをよけながら、バイクもこっちをよけてくれて、何とか渡る事が出来る。
最初のうちは、どうやって渡ったらいいのか分からず、かと言って信号はないし、ベトナムの人は普通にバイクが走っている中をすいすい横断していくので、私もあとについて行って何とか渡れた。

2日目にもなると大分慣れてきて、割とスムーズに渡れるようになって来た。
何故そんな所を渡って事故に遭わないかは、時速20キロにも満たないスピードで走っているから。
自転車は、バイクよりちょっと遅いぐらいで、自転車の割には早いスピード。人力車もものすごく速い。
それぞれ違う乗り物なのに、同じ乗り物かの様にそれぞれが我が物顔で好き勝手に道路を走っている。車に乗って移動していると、バイクとぶつかりそうになる事なんてしょっちゅう。でもそれが普通。ギリギリまですれ違う事が当たり前。

街並みは、とにかく荒廃している。空港から市内に向かうバスの中で、はっと気がつくとホーチミンの街に来ていて、私は思わず、目が釘付けになるほどその荒れ果てた街並みに見入ってしまった。
全ての建物がぼろいと言うか、汚れていて、とにかく日本では全く見た事のない光景の連続。

街には様々な人がいる。手や足のない人は一日に6、7回見た。
バイクに乗っている女の人は、サングラスをして、顔をすっぽりかぶる布を顔につけている人が何人もいる。日焼けとほこりよけにしているが、顔が全く分からずまるで覆面レスラーの様。
ベトナムでは色の白い人がもてる条件らしく、日焼けには特に気を使うそう。
三角の帽子をかぶって、天秤をぶら下げて商売している人や、相場より高い絵はがきを売ろうとする子供。人力車の運転手、物乞いの人・・・そういった人達が街を歩いているとうるさいぐらい言い寄って来る。
目を合わさない、無視するのが一番だそうだが、私は絵はがき売りの子供に反応をしめしたら、彼は私がバスの中に乗っても、外から必死になって絵はがきを何枚も何枚も見せてくる。
無視すると、窓をとんとんとたたいて、しくこくして来た。
彼はバスが動くまでずっと必死で絵はがきを売ろうとしていた。

人力車に300メートルぐらい追いかけられた事もある。一度反応したら終わり。私が歩くのをずーーと付いてきて呼び込みをする。これでもかって言うぐらい付いてくる。とうとうタクシーに乗る時まで付いて来たので半端じゃない。
でもタクシーの中からバイバイと手を振ったら向こうも笑って手を振ってくれて、何だか面白かった。
タクシーに乗ると、ちゃんとホテル名を告げたのに、1ドルで行けるはずの場所を、同じ所を何回もぐるぐると回って、300円ぐらい取られてしまったあげく、目的地にも到着出来なかったが、これがベトナムでは当たり前らしい。

川の周辺を散歩していると、船に乗らないかとしつこく言って来た人がいて、交渉の末、二人で900円と言う事で話がまとまって、船に乗って川辺の家などを散歩した。降りてお金を払う時、1人で900円だ、あと900円払え!と言われ、私はうすうすこんな事になるんじゃないかと思っていたので予想通りだった。あまりにしつこいので、間を取って二人で1350円で話がまとまった。ベトナムには、確かにお金を得ようとする人も多かったが、その反面、素朴で心の優しい人が多かった。まず、お店でどんなに商品を見せてもらって何も買わずに出て行っても嫌な顔をされた事は一度もなかったし、気まずいムードにもならなかった。必死でお金を得ようとするのは経済上、仕方のない事かもしれないけど、その中に、どこか人の良さを感じた。   


Posted by みかんちゃん at 14:52Comments(0)旅行

2007年09月09日

ベトナムの街並み②

ベトナムでは本当に色々な人に出会った。

ツアー会社のベトナム人女性は、私が日本に絵はがきを出そうと思って、その出し方と、さらに切手を何種類も貼って出したかったので、それをベトナム語に訳して欲しいと紙に書いてお願いしたら、その人もあまり日本語が分からなかったらしく、それなのに必死になって、私の書いた日本語とにらめっこして文章を考えてくれたり、また、「私は背が小さいから恋人を見つけにくい。私の日本語は下手で恥ずかしい」と言うので、「それだけ日本語を話せればすごいですよ」と言うと嬉しそうに照れていた。
すごく謙虚でかわいらしいと思った。

また、私はベトナムで6000円ほどスリに遭ってしまった。カバンのポケットを全て開けられていて、気がついたらお金が奪われていた。私のカバンは肩と、腰にひもをぶら下げる形のカバンで、まさかチャックを開けられていて気が付かない訳はないと思っていたのにうかつだった。
私はお金をとられた事より、スリに遭ったそのショックでボーゼンとなってしまい、それを店のベトナム人女性に話したら、その人が周りにいたベトナム人5、6人にそれを話して、そしたらその人達はものすごい大騒ぎをして心配してくれた。

言葉は分からないけれど、そんな大金をとられてこれからどうするの・・と言った感じでさわいでいたと思う。
まさかここまで大騒ぎして心配されるとは思ってもみなかったので、驚きだった。
私にとってはすぐに稼げる金額だが、向こうにとっては何ヶ月か働いてやっと稼げる金額。
でも私だったら、よその国の、しかも金持ちの国の人がお金をとられたと聞かされてここまで心配する事が出来るだろうか。

また、ツアー会社のベトナム人男性に聞いたが、ベトナムには「日本の女性は世界一素晴らしい」と言うことわざがあるらしい。
フランス風の家に住んで、日本の女性と結婚する事が最も理想とされる事らしい。
「ぼくは日本の女性と結婚したい」と言っていたベトナム人男性もいた。

食べ物は、これもまた感動するぐらいおいしかった。
日本人の口に合っているんだと思う。
 
私が初めて入った店が、日本で言うと安いファーストフードみたいな場所で、ベトナム料理からパスタまで何でも揃っているのだが、普通そういう店は味はイマイチな場合が多いが、その店は、一口食べてびっくりするぐらいおいしかった。
 
フォー(ベトナム風うどん)や、スプリングロール(ベトナム風春巻き)などは絶品。
フォーが一杯70円ぐらいで食べれた。

高級レストランにも一度だけ入ったが、そこも普通の安い店と同じぐらいおいしかった。
生演奏付きの高級レストランで散々食べて飲んで一人1000円ぐらいだった。

ベトナムは雑貨で有名だけど、その言葉通り街にはどこを歩いても雑貨屋だらけで、雑貨好きの私にはたまらない街だった。
私も刺繍やビーズの入ったバッグやポーチを格安でいっぱい買った。
この雑貨だけでもベトナムに行くのをすすめたいたいぐらいかわいかった。
でも何故か、ベトナム人女性がベトナムバッグを持っている人は一人も見かけなかった。

言葉は、意外なぐらい困ったことはなかった。
ハワイにいる時よりもよっぽど意志が通じ安かった。
ベトナム人は日本語を勉強している人が多く、片言の英語なので、その為ハワイみたいに、英語で一方的にぺらぺらと話される事もなかったし、計算機さえあれば値段の交渉もしやすかった。

そういう訳で、短い旅行だったけど、移動がほとんどなかったので、かなり毎日が充実していて、疲れる事もいっぱいあったけど行って本当によかったと思う。
いい意味でも悪い意味でも、色々な意味で刺激を受けた国だった。
ベトナムは世界遺産などがあまりない代わりに、人が名物だと言われていて、まさにその言葉通りだと思った。   


Posted by みかんちゃん at 14:51Comments(0)旅行

2007年09月09日

ハワイプランテーションビレッジ

私は昔の面影を残した場所が好きなので、よりここが素晴らしく思えたのだろうが、ここは、どれだけ絶賛しても絶賛しきれない程気に入っている。でもワイキキからかなり遠い為、人があまり来ないらしい。でもだからこそ、ここは素晴らしいままで残っているのだと思った。
1900年初頭、日本、中国、沖縄、フィリピン、ポルトガル・・・様々な場所からサトウキビ工場で働くためハワイに移住した。それらの人々は、ハワイに行っても自分の国の生活様式を変えなかった。だからここに、それぞれの国の生活の後がそのまま残っている。中国は中国の文化、日本は日本の文化。展示品に国の特徴がよく現れている。観光客が少ない為か、手で触れる程目の前で見れ、当時の面影をたっぷり残して本当に素朴な状態で展示されている。
うどん屋、よろず屋、公衆浴場、病院、理容院、豆腐屋までもある。100前のハワイに豆腐屋があったなんて、この事実だけでも興味深いのに、道具までもを当時のまま見れるのだ。
うどん屋の看板なんて、いかにも日本人が一生懸命書いた様な下手な文字で書かれている所が、とてもいい味を出している。
日本人はハワイに行っても浴槽につからないと満足出来なかったらしく、その浴槽も、今の銭湯とは全く違ういかにも100年前、という雰囲気をかもし出している。私は昔、ここで働いていた人々の様子を想像し感慨深くなった。
建物以外にも、レモン、紅の木、マカデミアナッツ、綿の木、、、と色んな木が植えられている。どの木も初めて見る物ばかりで珍しかった。
一組ごとにガイドが付いて、とても丁寧に面白く、分かりやすく説明してくれた。私は運よく日本語を話せる人に案内してもらい、当時の裏話も聞かせてもらった。
入場料5ドル+チップ。その価値は充分にあり。
但し、ワイキキからかなり遠い為、ここに行くとなれば半日はつぶれてしまうと思う。   


Posted by みかんちゃん at 14:50Comments(0)旅行

2007年09月09日

ハワイで見つけた食べ物たち

●ドール・パイナップル・プランテーション
広大なパイナップル畑の真ん中にある休憩所。車から降りると、どこからともなくパイナップルの匂いが漂って来て、思わず食欲をそそられる。ドールのオリジナルグッズが売っていたり、パイナップルの形の迷路があったり、数種類のパイナップル畑があったり、パイナップルの絵の中に入って写真をうつせる盾があったり・・・。とても雰囲気のいい休憩所。パイナップルアイスは、一口たべて「こんなにおいしいアイスは生まれて初めて食べた」と真剣に思いやみつきになった。パイナップルの味が濃いのに、あっさりとしていて甘みが少ない。それからあの遠いプランテーションまで何度か行ったほど。でも、かなり後に気付いたが、ワイキキから近いドールキャナリーにもこれが売っていた。もっと早く気付きたかったと思った。パイナップルジュースは1ドル分でも結構量がある。昔は無料だったらしい。さすがにパイナップル畑の真ん中にあるだけ合って、その期待を裏切らない新鮮な味。でもジュースとアイスを食べるとさすがに苦しくなった。ドールキャナリーでは、アイスはプランテーションと同じ味でも、ジュースは全然違う味。缶詰の汁みたいな味がした。

●アロハスタジアムのココナッツジュース
スワップミートでは、天然のヤシの実を割って、ジュースとして飲ませてくれる。味は、究極の味とかそこまでおいしくはないが、決してまずくない。日本では滅多に味わえないし、値段も3ドルと安い。南国に来たなぁ、という気分になれた。飲み終わった後店の人に頼めば、実も食べやすい様に切ってもらえて得した気分だった。

●松本ストアのシェイプアイス
シェイプアイスとは、3色の味と色を付けたかき氷の事。ものすごく有名な松本ストア。同じく有名な松本ファミリー。何故松本ファミリーがそんなに有名なのか少し不思議に思ったが、シェイブアイスはその味、その量、その値段、どれをとっても抜群。店内には松本ファミリーの絵はがきまで売っていた。私が行った時の店員さんは、混血っぽい若い女の子がしどろもどろの日本語で対応してくれた。アイスは、氷がきめ細かで柔らかく、非常に食べにくい。平均で10%ぐらいはこぼしているのでは。店の前にはこぼれたアイスがいっぱい落ちていた。私もいっぱいこぼした。だからこのハレイワの街は、ハエと蜂が多いのだと思った。

●アオキズのシェイブアイス
松本ストアのすぐ横にある似たような店。この店もそれなりに混んでいたが、松本ストアの半分ぐらいしかいなかった。この店もおいしいが、やはり松本ストアの方が少しおいしかった。この少しの差で、ものすごく有名と、そうでないの差が出ているのだろうか。ここのアイスも食べにくいので、私はここでもいっぱいこぼした。

●チャイナタウンの中国製の日清・出前一丁
たったの50セントのインスタントラーメンとは思えないほど、麺もスープもキムチ味も博多味も札幌味も、どれもおいしすぎてびっくりした。日本で売っている出前一丁とは比べられない。いくら中国はラーメンの本場だからと言って、インスタントまでこんなにおいしくていいのだろうか。もっと買って帰るべきだったと後悔している。日清は何でこんなにおいしい物を作れる技術がありながら、日本で同じ物を販売しないのか不思議に思った。

●チャイナタウンのティーパック
中国製の物は何でも安いが、特に気に入ったのがお茶のティーパック。値段もダイエーに比べると遙かに安い。さすが中国だけあって、ジャスミン茶、ウーロン茶、緑茶、その他、中国語が読めないので意味は分からないが、何となく健康に良さそうなお茶が沢山売っていた。私が飲んだ中では、たまたま緑茶はまずかったが、それ以外はみんなおいしかった。

●レナーズのマラサダ
注文すると奧からあつあつの揚げパンを持ってきてくれる。あっさり好みの私にとっては、ちょっと甘いと思いつつも特に生地がおいしかった。私が日本で揚げパンを買う事は滅多にないが、ここには3回も通った。ワイキキから近い場所にあるのに、市バスだと随分歩くがそれでも通った。シュガー味とシナモン味がある。シュガー味の方がおいしかった。シナモン味はにおいが嫌だった。但し、熱々だからこんなにおいしいのであって、冷めると普通の揚げパンになる。ちなみに値段も安かった。   


Posted by みかんちゃん at 14:49Comments(0)旅行